リフォーム案内小林家のリフォーム物語

小林家のリフォーム物語

公共下水道供給開始しました!!

この物語の主人公、小林家の住む近江八幡市某町にも公共下水道が配備されることになり、ご近所ではリフォームブームが来ていた。
郵便ポストにはたくさんのリフォーム会社からのチラシが配布され格安の表記がされていた。
そんな中、小林家でもトイレの水洗化を含めた水廻りの全面改装を考えていた。

より良い住まいにリフォームしたい

小林幸子、45歳、兼業主婦。旦那の雄介48歳の実家に嫁ぎ早18年が経った。二人息子がいた。加えて今年75歳になる祖父、70歳の祖母の6人家族である。家族仲は良く、将来家を長男に渡したいと考えていた。
おじいさんが建てた思い出が詰まった、大切な我が家。しかし、築35年の時間と共にたくさんの思い出だけではなく、各箇所の老朽化が進んでいた。経年によ る設備機器の老朽化、耐震性などの不安に加え昔ながらの造りで和室が多く、使い勝手の悪さは年々増していた。

しかし、脳裏によぎるのは数年前のリフォームでの苦い思い出。小林家には溜まりに溜まったチラシだけでは拭い切れない不安があった・・・

2年前のリフォーム

「まぁまぁ、喧嘩はやめなさい!!」と雄介、 「年頃の男の子が相部屋だなんて、喧嘩にもなるわよ。そろそろ個別の部屋をあげたらどう??」とリフォームを切り出したのは妻、幸子からだった。
とは言ったものの知り合いのつてがあるわけでもなく、差し迫ったわけでもない。話が進む気配は一向になかった。
そうこうしているうちに月日は経ち、リフォームの話も消えかかった頃だった。
ある日、家族で訪れた複合商業施設内でたまたま行われていた「リフォームフェア」に何気なく参加。その中で「会場内で見積もり依頼すると10%OFF」という企画があり、一度は消えかかった「小林家リフォーム計画」が再浮上することになる。
「いい機会だ。一度頼んでみようか。」

初めてのリフォーム計画

「リフォームフェア」で出会った業者、「Aリフォーム」に見積もりを依頼することになった小林家。
フェアで担当に付いてくれた営業マンの説明も丁寧でなかなか好印象だった。
後日の現場調査の日程を決めフェアを後にすることにした。
「父さんに任せときなさい。お前ら、一人部屋になったらちゃんと勉強しろよ!!」
小林家がにわかに活気付いてきた。
現場調査に来た営業マンはあのフェアの時ついてくれた好印象の営業マン。
フェア期間中の大感謝プライスという事で、思っていたよりも金額は安く、数回の見積もり変更にも快く対応してくれた。トントンと話は進み、最終約200万円の2階室改装リフォーム工事の契約を交わすことになった。
二階だけの工事とはいえ、そこそこの金額の工事を行うのは今回が初めてだということもあり、多少の不安はあったが、担当営業マンの「お任せ下さい。」という言葉を信じ、任せることになった・・・。

工事開始

工事期間は約3週間。大工さん、電気屋さん、サッシ屋さん、ペンキ屋さんなど各種の専門業者さんが代わる代わる小林家を訪れてきた。スピーディーに工事は進んでいくのだが、何だかしっくり来ない。
「お母さん!!この料理、埃かぶってるじゃないか!!」
「仕方ないでしょ。工事中なんだから。」
とは言え尋常でない程荒れた状態の小林家。毎日工事後の掃除も適当に切り上げて帰っていく職人さん達。
また、あんなに感じの良かった営業マンもいざ、工事が始まると全く顔を出してくれなくなった。
商談中に「出来ますよ」と言われていた事も職人さんに「そんなの無理ですよ」と断られた。
現場監督のおじさんに相談しても「リフォームなので開けてみないと分かりませんから」と一言。
「あなた、本当に大丈夫かしら・・・」と不安になる幸子を余所に、「もう始ったもの仕方ないだろ。我慢しなさい。」と雄介。
担当営業マンの話と実際の工事の違いに小林家の「不安」が徐々に「不満」に変わっていった。あんなに活気付いた小林家のうれしそうな笑顔は消えていった・・・。

工事終了後

予定していた工期を2週間も超えたが、なんとか工事は終わった。
しかし、工事途中で「不満」が募ったせいで何ともスッキリしない。個別に部屋が出来て喜ぶ息子たちをよそに、なんとなくしっくりしない、素直に喜べない雄介がいた。
案の上、請求書を持ってきた営業マンが雄介をさらに不快にさせることになる。
「あの・・・○○(営業マン)さん。先日から申し上げている、二階の居室のコンセントなんですが、いつになったら電気を通してもらえるんですかね?」と雄介。引き渡し後、電気が通電していないコンセントが発覚。工後2週間経った今でも使えないままだった。
「その件でしたら電気屋の方に伝えておきましたので近日中にご連絡あるかと思います。」と営業マン。
「はぁ。先週も同じ事言ってませんでしたか??」
「今度は絶対大丈夫です。ところで今回の工事ですが、ココとこれが追加でココがこうなりまして・・・・・」と追加工事代金を次から次に挙げてくる。
「追加は分かりましたから、出来ないと断られた項目はどうなりましたか?」
「リフォームなので工事が始まらないと分かりませんから・・・」と言い訳ばかり返ってくる。
あまりの営業マンの身勝手さに呆れかえった雄介。怒りをも我慢して初めてのリフォーム工事を終了することになる。
「リフォームなんてこんなものかもね。」
「そうだな。リフォームだから仕方ないのかもな。」
あんなに楽しみにしていたリフォーム計画がこんな結果になるなんて考えもしなかった・・・。
次第に、息子達からも苦情が出始めてきたが、小林家の初めてのリフォーム工事はこれで幕を閉じたのだった・・・。

しかし!リフォーム後の小林家では・・・
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